続発性肋間神経痛における代表的な症状の特徴
続発性肋間神経痛は、原因の明らかな肋間神経痛を指します。原因は多々考えられますが、下記に、代表的な原因をいくつか紹介します。
まず、帯状疱疹(ほうしん)ウイルスが原因で痛みを生じる場合ですが、希に疱疹が現れないケースがあり、この場合は血液の検査をしないと正しい診断はつきません。しかし、痛みが非常に激しいことと、2週間ぐらいで痛みが減退することで判断することが可能です。
次に変形性脊椎症ですが、これは背骨の支持性と可動性が、老化のために著しく低下したものを指します。簡単に言うと老人によく見られる硬い背骨のことで、この場合は慢性的な症状になる可能性が高いと考えられます。
次に、肋骨の骨折や亀裂が原因の場合、突然の発症であることと、せきや体の動きで痛みが誘発されることが特徴です。亀裂が少ない場合、レントゲンでも確認しにくいということあります。MRIやCTでも、肋骨の微細な亀裂は診断しにくいものです。これに対し、胸椎の圧迫骨折やがんの転移によって引き起こされる肋間神経痛の場合、椎体の変化がありますので、レントゲンやCTで診断できます。
さらに、がんの転移では、しばしば臥床できない、すなわち夜間、横になれず座ったままでしか眠れないほどの痛みが伴うこともあるようです。