肋間神経痛の肋間神経とは
肋間神経というと、肋間神経痛の症状を持っている方以外には、あまり馴染みのない神経かもしれませんが、私達の身体において重要な役割を持っている神経です。
これが、何らかの原因で痛む症状のことを「肋間神経痛」と呼ぶのです。さらに、この肋間神経痛の根本的な原因である肋間神経が「肋骨の間を走る末梢神経」ということになります。
この肋間神経における抹消神経は、胸椎12対から広がる胸部末梢神経で、上部7対と下部5対で、神経の伸びる方向によってそれぞれ違いがあります。上部7対の肋間神経は、脊髄から肋骨に沿って胸の中央にある「胸骨」に向けて走っています。
これが、まさに「肋間神経」と呼べるもので、あの「ピリピリ」「チクリ」とした痛みを引き起こすのです。そして、下部5対の肋間神経は、脊髄から前部下方へと反って走り、腹部に向けて分布しています。実際に肋間神経痛と呼ばれる症状に関わるのは、上部7対の末梢神経であるとされており、下部5対は影響するケースは希とされています。