原発性と続発性

原発性と続発性

肋間神経痛は、一般的には「原発性」と「続発性」のふたつに分類されています。原発性肋間神経痛は、原因が不明なケースを指し、続発性肋間神経痛は原因が明らかなケースを指します。

<$mt:Include module="アドセンス03"$>原発性肋間神経痛は、概して心因性の痛みや続発性の痛みを除いたうえで、末梢神経になんらの病変も見出さないものとされています。


原発性肋間神経痛の原因として、よくあるのが「絞扼(こうやく)神経症」と呼ばれるものです。これは、筋肉を使いすぎや疲労・ストレスや、不自然な姿勢を長時間とった際などに誘発されます。絞扼神経症は、これらの原因によって神経が骨や筋肉の間にはさまれ、刺激されて生じるもので、突然起こることが多いようですが、ほとんどの場合、一時的なものです。


これに対し、続発性肋間神経痛は、末梢神経及び脊髄における知覚神経の刺激・障害などによって起こるものとされています。続発性の原因としては、変形性脊椎症などの脊椎の病気や帯状疱疹などが挙げられます。


ただし、胸膜炎、肺炎、肺がんなどの胸部の内臓が関係しているケースもあるので、注意が必要です。続発性肋間神経痛の諸症状については、別項で詳細を解説しますので、そちらを参考にしてください。