肋間神経痛の原因・骨折
肋間神経痛の原因として挙げられるもののひとつに「骨折」があります。
突発的に肋間神経痛の症状を感じる場合、その原因として有力なのが、肋骨の骨折・亀裂です。
骨粗しょう症患者の方ですと、咳・くしゃみのはずみで肋骨にヒビが入るということもあります。自分でも気がつかないうちに骨折して、それが肋間神経痛の引き金となっている可能性は充分にありえるのです。
もし、咳や深い呼吸をする度に肋間神経痛の症状を感じるならば、肋骨の骨折が疑われますので、検査を受ける必要があります。ただし、肋骨に入った亀裂が小さいと、レントゲン・MRI・CTでは確認できないこともあります。ですから、突発的に肋間神経痛を認めたら、まず肋骨の異常を疑って、可能な限り隅々まで検査を受けることを推奨します。
小さな亀裂ですから、見つからずに放っておいても治癒する可能性はありますが、その間も肋間神経痛が治まることはありませんし、骨が元通りになる保証はありません。最悪、後遺症が残ることも考えられます。可能な限り早期に診断・治療を受けましょう。
特に更年期以降の女性の場合、骨粗しょう症の危険が高まりますので、突発的な肋間神経痛は骨の異常と捉えるのがベターと言えるでしょう。