肋間神経痛は検査から
肋間神経痛を治療するにあたっては、医師の診断を受けるわけですが、重大な疾患を見落とさないためにも、検査は決して避けて通れない工程です。
肋間神経痛の検査において、代表的なものとして挙げられるのは血液検査ですが、血液検査が必要なのは、内臓疾患・リウマチ・髄膜炎などの感染症によって肋間神経痛が引き起こされる可能性を考慮してのことです。
また、レントゲンやMRIで画像診断し、骨折や脱臼や外傷による血腫または椎間板ヘルニアを診断します。腫瘍などの組織はMRIによって診断できます。
ただし、内臓の異常の中には、血液検査や画像診断で区別のつかないケースもあります。ですから、こうした検査を総合的に見て判断を行う必要があるということです。
また、特徴的な診断法としては、整形学検査法(オーソぺディックテスト)と言うものがあります。この診断法は、診断機器を用いずに疾患を診断していく手法・手技です。手を使い、身体の痛みのある部位(ひねる、曲げるなど)に対して細かな検査をしていきます。
これは、一見簡素な方法に見えますが、重大な疾患を予測したり、疾患部位を特定したりすることのできる、非常に有効な方法です。ただし、手技であるので熟練を要し、どんな医師もできるという訳ではありません。